絶品!普通のやきそば!が完成するまで

いつか焼きそば屋さんを出店したいとの秘めた思いもあり、オタフクソースが開催する開業研修に申し込んで参加してみました。詳しくは、また別の機会にお話しさせていただきますが・・・この研修、自分で言うのもなんですが、全くの料理ど素人の自分でもたった3日間で驚くほどおいしいお店並みのお好み焼き(関西焼or広島焼どちらも有り)・焼きそばやサイドメニューまで作れるようになってしまうというすごい内容です。

これからお店を出店しようという方には、料理の基本からメニューのアレンジまでたくさんのヒントが得られること間違いなしの超おすすめ研修です。

研修中は、自分が作りたいもの、料理したいものをアレンジしながら何回も何回も練習料理させていただけますし講師の先生からメニュー開発をお手伝いしてもらえることもあります。

また、出したいメニューの練習前には、講師の先生が参加者の希望にあわせて見本調理してくださいます。

先生) 何を作ってみましょうか?

生徒) 焼きそば作ってください

先生) どんな焼きそばがいいですか?

生徒) ふつうの焼きそば作ってください

先生) ふつう?

生徒) オーソドックスな普通のソース焼きそばをおいしく作ってみたいです!

という流れで、作っていただくことになりました。

生徒)は自分なんですが・・・誰でも使える袋麺を使って、手に入れやすい食材やソースだけを使っておいしい焼きそばを作れるようになれば、後に自分なりのこだわりをプラスしながらブラッシュアップしていけばお店で出せる焼きそばに近づくのではないかと考えたわけです。

というわけで出来上がりがこちら!

こちらの依頼通りではありますが普通の焼きそば・・・

具材は豚肉、キャベツ、モヤシにトッピングとしてネギ・目玉焼き・紅しょうがの超シンプル焼きそばが完成しましたが、これが食べてみたらとにかく旨い!

いくつかのポイントを抑えるだけで、プロが作るとこんなにも違ってしまうものなのか!普通の焼きそばを上手に作る方法を動画解説!

早速、動画で0から完成までを見てみましょう!

絶品焼きそばの作り方

具材はいつものままで、7つのポイントをしっかり押さえて、普通の焼きそばを絶品焼きそばにグレードアップ!してみましょう。この作り方のコツを掴めば、誰に出しても「おいしい」と言ってもらえる焼きそばが作れます。ほんの少しの手間だけでおいしい焼きそばが焼けるのならやってみるしかないですよね!

ポイント1 フライパンをしっかり温めておきましょう!

フライパンで作るときも、ホットプレートで作るときも、しっかり全面を温めた鉄板をつかいましょう!焼きそばはしっかり焼くのが基本ですので具材を投入するたびに温度が下がってしまうような低い温度ではなかなかおいしく仕上げるのが難しくなってしまいます。

低めの温度で調理した方が焦がしにくく調理はしやすいとは思いますが、焼きそばは強い火力でしっかり焼いた方が圧倒的においしく出来上がります。焦がしすぎには注意が必要ですが、ちょっとぐらい焦げてもいいやくらいの気持ちでしっかり焼いていきましょう!

ポイント2 豚肉より先に麺を焼く

火が通ってないと食中毒が怖いのは豚肉ですよね!とりあえず豚をしっかり焼いてから調理したい気持ちは分かります。フライパンで調理する場合は少し面倒かもしれませんが、豚をしっかり焼いたら一旦、別のお皿に避難させるという方法もひとつありかもしれません。

他の具材が焦げないように調理時間と順番は重要ですが・・・とにかく麺はしっかり時間をかけて焼くことが大切です。麺を他の具材より先に焼いて全体に熱が通たら一旦麺を非難させてもおくのも良いでしょう!(ちょっと面倒ですがここはとっても大切です)

麺を1番に焼くことで、麺をしっかり焼く間に他の具材が焦げてしまう心配は要らなくなるでしょう!

ポイント3 麺はしっかりほぐしましょう

麺はしっかりほぐしておきましょう!袋から出したままの状態では団子状に固まっていることも良くありますよね!団子状のまま調理していけばそのうちほぐれるだろうと思っていてもそんなに甘くはありません!あわよくば食べる時にうまくほぐれていたとしても、調理中の麺の焼かれ方には当然、ばらつきが出てしまいます。日田焼きそばのように、しっかり焼かれたうえで、あえて一部に焦げ目をつけた焼きそばなんかは変化があっておいしいのですが、焼けてない麺のバラツキは不味さしか生まれません!

ポイント4 豚バラの油を利用しよう!

焼きそばに、具材として豚バラを入れるご家庭は多いと思いますがいかがでしょうか?お好み焼きなどにもバラ肉を入れる方は多いですよね!これは、豚の油(ラード)のうまみを他の食材が吸収してさらに美味しくなるという理由があるからです。肉から出る油を考慮しないで、料理を始めるときにサラダオイルを大量投入してしまうと、豚の油がさらに加わって、とてもオイリッシュなべちゃべちゃ焼きそばが出来ることになります。

おいしい焼きそばを作りたいと思ったら、豚肉を焼いたときに出る油を上手に使って、豚肉の脂身が少ない時にだけ、最小限の油だけを追加するくらいの気持ちで作りたいですね!

ポイント5 もやしの投入は調理完成直前に!

もやしは炒めすぎると当然萎れてしまいますし水分も出てきます。さらにソース味がしっかりなじむまで炒めてしまうと、他の具材と味も食感もメリハリがなくなってしまいますので、食べる直前に軽く炒める程度にしておきましょう!茶色い焼きそばには、もやしの白さとシャキシャキ食感が味にも見た目にも最高のアクセントを与えてくれるでしょう!

ポイント6 フライパンいっぱいに広げましょう

ソースを全体に絡めたら、フライパンいっぱいに広げて蒸気と一緒に、ソースの酸味を飛ばしまてみましょう!もうすぐ完成です!

酸っぱいウスターソース味をダイレクトに感じたいという人にとっては話が違ってきますが、ソースもしっかり火を通すことで酸味が飛んでソースの甘み・うまみをしっかり感じることができます。ソースまでしっかり焼かれた焼きそばは本当においしいです。ただし、焦げやすいので焼き過ぎには注意しなくていけませんが、せめて酸味を飛ばすくらいには全体的に焼いてみましょう!

ホットプレートで作る時には、鉄板いっぱいに広げて酸味を飛ばすとソースの甘さが引き立ちます。フライパンで調理される場合には少し大きめのフライパンで調理することをお勧めいたします。小さいフライパンでは、ソースの酸味と、野菜から出た水分が飛びにくいので美味しくなくなります。私もこれでよく失敗しています。

ポイント7 ソース焼きそばですが香ばしい醤油の香りが食欲を掻き立てます。

甘いソース味を醤油の辛さが邪魔しては良くないのですが、どうしても焦げた醤油の香りは食欲をそそります。焼きそばの名店と言われる焼きそば屋さんには、特に隠してるわけではないでしょうけど、ソースに少量の醤油をアクセントとして使っている店が数多くあります。やはり日本人は醤油好きですよね!

ただ、ご家庭でソースに醤油を混ぜた場合、醤油の味が結構強かったりしてどぎつい味に仕上がったりしてしまうこともあります。ここでは焦がし醤油の香りだけをいただいて風味としてつけたいと思いますので、ほんの少量の醤油を直接、フライパンなどの鉄板に落として蒸発する蒸気を使って、香ばしい焦がし醤油の香りだけをいただいちゃいましょう!食べたら分かると思いますがこの風味がいい仕事してくれるのです。

美味しい焼きそばの作り方まとめ

同じ材料を使って、同じように作ったはずの焼きそば!見た目はそれほど違わないのにプロが作った焼きそばと、自分で作った焼きそばには圧倒的な味の違いがありました。

一見同じように作った焼きそばでも、調理中の大切なポイントを押さえているかそうでいないか!コストや材料ではなく少しのコツが大きな違いを生み出してしまいます。

おさらいですが、ちょりのコツを7個しっかり押さえて調理してみましょう

1)フライパンはしっかり温めてから調理開始

2)麺を一番に焼く

3)麺をしっかりほぐす

4)油は具材の豚から出た油を利用

5)もやしは焼き過ぎない

6)仕上げる前に大きく広げて全体を焼く

7)焦がし醤油で香りづけ

いつもと同じ材料は同じなのに、調理方法をほんの少し変えただけで、格上焼きそばの出来上がりです。ぜひつくってみましょう!

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